Rocket Mass heaterの原理
ロケットストーブ(料理やお湯を作る為のコンロ)の原理を応用して外側を覆って排気を煙突を使って外に出す工夫をしたものをRocket Mass heater(ロケットマスヒーター)と呼ばれています。一般に薪ストーブと呼ばれるものには高級な機能と外観で素晴らしいストーブも存在していますが、ロケットマスヒーターは高機能、低予算で手作りできるのが良いところだと思っています。実際に4台のロケットマスヒーターを手作りして欠点を直しながら出来たストーブは高機能、低予算で出来ました。
Rocket Stove heater |
上の写真は今日のストーブの様子です。煙突掃除は前シーズンからしてないのでが、煙突が詰まっている様子がないのでそのまま続行です。
上部の丸い天板をはずして、と云うか載せているだけですが、、、
二次燃焼が起きているため煙が出ていません!!!
内部は全て耐火煉瓦で組み込んでいるのでメルトダウンの心配はありません。
この内部の構造がこのストーブの最大の特徴なんです。
下の写真は耐火煉瓦内部(ヒートライザーと呼ばれています)の様子ですが耐火煉瓦が保温の役目と高熱になっているので内部では空気と薪のガスが混ざり合いかなり高い温度で熱を噴きあげるような構造になっています。その後は熱が下の方へ下がってから煙突へ入って行くようになっているのでストーブ全体が熱せられるような構造になっています。
まだ外気温7℃なので薪の量は少なめで焚いていますが、もう少しだけ薪を多く入れるとかなり迫力があるんです。。。