エスビットストーブを使ってみた

薄い鉄板で出来たコンパクトなメタを使ったエスビットストーブ

かれこれ20年位立つだろうかキャンプ用品を整理していて古いザックの中からエスビットストーブが出てきた。


エスビットストーブの固形アルコール燃料
以前に海釣りに行った時にコーヒーでもと思って使っていたものだが、そのすぐ後にsiggのガソリンストーブを買ったのでお役御免になって忘れ去られていた、、、このエスビットストーブ、、、年季が入ってます。


エスビットストーブ
このエスビットストーブはたたんだ状態で74mm×97mm×20mmとコンパクトで重さも燃料抜きで89gと軽い、使い方は固形燃料を乗せて火をつけるだけのシンプルさ。勿論、強風の中で使うことは出来ないが、風防すれば使える。


一般にガソリンコンロやガスコンロもこれよりは風に強いが強風の中では風防が必要なので、まあ状況次第では選択肢の一つとして扱える一品なのは間違いないと思う。下の図は着火5秒くらい後の写真で火の回りは以外と遅い。





燃料のメタ3個で10分くらいの燃焼時間でシェラカップ200mlの水を5分から7分くらいで(自然の中ではコンデションによって沸騰時間にムラが生じます)沸騰させるので余裕でインスタントコーヒーが飲めてしまう。


シェラカップで沸騰した様子

下記の写真は以前に紹介したバーゴのアルコールストーブの燃焼の様子です

燃料を満タンに入れて18分位の燃焼時間なのでインスタントラーメンとかゆで卵が丁度いい具合で出来ます。





どちらも火力調整が出来ないので調理に関しては若干の慣れが必要ですが小型軽量とシンプルな構造の利点の壊れずらいと言う事を念頭に考えると頼もしい道具達と言えるのではないでしょうか。